- 朝時間がないので、雨の日に保育園まで子どもと歩いていくのは大変
- 雨の日に子どもがベビーカーに乗りたがらない
- 雨でも保育園まで自転車送迎をしようと思っているけど、不安
雨の日の保育園への送迎は、出勤前の時間のないときも疲れた仕事帰りも大変ですよね。
雨の日に保育園に送迎をしないわけには行かないので、送迎するのに工夫やアイディアが必要です。
この記事では、雨の日の保育園送迎方法と、自転車で送迎する場合にも快適に送迎できるようにするためのアイテムを、毎日保育園送迎を行っているワーママが紹介します。
具体的な方法やアイテムなのですぐに実践できて、雨の日の保育園送迎がストレスなく行える方法がわかりますよ。
結論、雨の日の送迎方法4選とは
- 子どもと一緒に徒歩で送迎
- ベビーカーで送迎
- タクシーで送迎
- 自転車で送迎
です。
自転車送迎を快適にするアイテムとは
- 電動自転車
- 子供が嫌がらないチャイルドシートアイテム
- レインコート編
- 顔回り編
- 手足編
- 荷物編
があります。
詳しく紹介していきますね。
雨の日の保育園への送迎方法4選

雨の日の保育園への送迎方法には4つあります。
子どもと一緒に徒歩で送迎

子どもと一緒に歩いて保育園へ送迎をするのが安全です。
しかし、時間のない朝に歩いて登園となると送迎の負担も大きくなります。
少しでもスムーズに徒歩で送迎を行うためにおすすめのグッズを紹介します。
おすすめのグッズは、
- 子どものグッズ(レインコート、レインハット、長靴、傘)
- 大人のグッズ(レインコート、レインブーツ、レインバック)
です。それぞれ詳しく紹介します。
子どものグッズ
子どものグッズは、レインコート、レインハット、長靴、傘を用意するといいです。
どのグッズも子どもが好きなキャラクターや、柄、色のものを選ぶとスムーズに雨の日も歩いてくれます。
●レインコート
1歳ぐらいのお子さんには着脱のしやすいポンチョタイプがおすすめ。
2歳ぐらいからは袖付きのレインコートでも大丈夫です。
●レインハット
傘をうまくさせない1歳~4歳ぐらいのお子さんには、レインハットをかぶると頭や顔が濡れることを防ぐことができます。
●長靴
長靴も、子どもがお気に入りの色や柄のものを選ぶと嫌がらずに履いてくれます。
●傘
傘は、2歳ぐらいで自分でも持てるようになりますが、雨をよけるようにさすことができるのは4歳ぐらいからです。
身長に合った長さの傘を選び、子どもが好きな柄の傘を選びましょう。
大人のグッズ
大人のグッズは、レインコート、レインブーツ、レインバックを用意するといいです。
●レインコート
傘をさすだけでも濡れてしまう場合は、大人もレインコートの着用がおすすめ。
コートのようなカジュアルなものなら通勤着にもなじみやすいですよ。
●レインブーツ
通勤時にレインブーツを履ける方はレインブーツで足元を濡らすことも防げます。
少しでもヒールがあるものを選ぶとスカートにも合います。
●レインバック
ママの荷物が濡れてしまうことを防ぐには、レインバックもおすすめ。
バックごとレインバックに入れて持てば荷物は濡れません。
ベビーカーで送迎

3歳ぐらいまでのお子さんなら、ベビーカーにレインカバーをして送迎することもできます。
レインカバーをしているので子どもは濡れないので安心です。
ベビーカーを押すときに傘をさすのは結構大変です。ベビーカーにつけられる傘スタンドもあれば便利。
タクシーで送迎

大人も子供も雨に濡れてイライラしたりするのであればタクシーは便利。
毎日ではないので、少しでもママパパの負担が減るならタクシーでの送迎もありです。
自転車で送迎

晴れの日と同じようとはいきませんが、工夫をして雨の日の自転車での保育園送迎も可能です。
雨の日の自転車での保育園送迎にお役立ちの対策アイテム12選
雨の日の自転車での保育園送迎にお役立ちの対策アイテムを12選紹介します。
電動自転車
まだ自転車を購入していない方は、「カゴ」つきの電動自転車がおすすめ。
カゴつき子ども乗せ電動自転車
保育園の荷物が多いかたはカゴつきの自転車を選んでおくと、雨の日でも荷物の置き場に困りません。
3人乗り可能な自転車で、ハンドルの後ろに子どもを乗せるタイプを選ぶとお子さんが2人になっても使用できますよ。
●カゴ付き子ども乗せ自転車

子供が嫌がらないチャイルドシートアイテム
レインカバーをつけたチャイルドシートに乗るのを嫌がる子供たちもすんなり乗ってくれるアイテムを紹介します。
チャイルドシートの視界が広いレインカバー
室内空間が広く視界が360度見渡せるので、閉鎖空間をいやがる子どもにもおすすめ。
身長によって高さが調整できるのも便利です。
●リトルキディーズ 子供乗せ自転車 チャイルドシート レインカバー(後ろ乗せ用)
●リトルキディーズ 子供乗せ自転車 チャイルドシート レインカバー(前乗せ用)
手持ちのレインカバーを活用する「かさ上げパーツ」
成長とともに座高が高くなりレインカバーの天井部分が頭にかかるようになると、レインカバーをいやがるようになる子もいます。
●子ども乗せ自転車 チャイルドシートカバー(後ろ専用)
レインコート

レインコートは、保育園に着いた後に着脱が行いやすいようなものを選ぶ必要があります。
上下で分かれているレインコートは、着脱が大変なのでおすすめできません。
丈の長いレインコート・レインポンチョ
なるべく濡れる部分を少なくするために、レインコートやレインポンチョは大きめのロング丈を選ぶのがおすすめ。
かわいい柄を選ぶと、雨でもテンションがあがりますよ。
●丈の長いレインコート
自転車に乗っても洋服が濡れないように丈が長いもの、リュックを背負えるような形になっているものを選ぶと便利です。
●Kiuのレインポンチョ
鮮やかなデザインが豊富にそろっていて、選ぶのも楽しいKiuのレイングッズ。
レインハットやレインバッグなどもお揃いで揃えるのも可愛いです。
顔回り編
レインコートやレインポンチョのフードをかぶるだけでは、自転車をこいでいるうちに向かい風などでフードがぬげそうになることもあります。
フードだけはでは、顔が濡れるのを防ぐことはできません。
顔が濡れないようにするために便利なのが、視界を確保してくれる顔回りグッズです。
しっかりと顔をカバーしてくれるレインバイザー
雨がしっかり降っている日も、顔全体を覆ってくれるレインバイザーは視界が広く保てるためレイングッズの中でも自転車運転の安全性が高くなります。
●アイメディア レインクリアバイザー
フードの上からかぶれば、フードのずれを気にせず両手運転も可能です。
顔が濡れないのでメイク崩れも防げて、園に送った後そのまま出勤するママにおすすめ。
快適さとおしゃれさを兼ね備えたレインハット
雨に濡れたくないけどレインバイザーには抵抗があるというママにはレインハットがおすすめ。
●ザ・ノース・フェイス ゴアテックスハット
バイザーほどの顔濡れ防御力はありませんが、フードをかぶるだけよりも確実に雨から顔を守ってくれて、視界も広がります。
しっかりと撥水してくれるアウトドアブランドのゴアテックスタイプ(※1)のハットを選べば、快適さとおしゃれさを両立できますね。
※1 ゴアテックスとはアメリカで生まれた防水耐久性・透湿性・防風性を兼ね備えた素材で、アウターや靴などに採用されています。
雨の日だけではなく、夏のプールや海遊び、フェスなどにも使えるので、1つ持っていると便利。
手足編

雨の日は全身装備したつもりでも、手元と足元は忘れがちです。
レインポンチョやレインコートでカバーしきれない場合はハンドルカバー、レインブーツ、足カバーがあれば便利。
手濡れ防止のハンドルカバー
寒い季節は冷たい雨で手がかじかんで霜焼けになってしまうこともあるので要注意です。
逆に夏は紫外線対策にも使えるので、オールシーズン使えます。
●川住製作所 ハンドルカバー オールシーズン 電動アシスト車対応
ハンドルカバーはおばさんぽくてちょっと・・というママも、無地や迷彩などハンサムデザインを選べば「おばさん」っぽさを回避できます。
足濡れ防止のアイテム

自転車をこぐとどうしても足も雨に濡れてしまいます。レインブーツがはける方はレインブーツがおすすめ。
●レインブーツ
美脚に見えるレインブーツや、様々な種類があるので選ぶのも楽しいです。
●TRUSCO 足カバー
オフィスにレインブーツを履いていくのは浮いてしまいそう、というときに役立つのが足カバーです。
足元が目立ちすぎないようにシンプルなデザインを選ぶのがおすすめ。
荷物編
雨の日はビニールやポリ素材のショップの袋に荷物を入れているママも見かけますが、撥水のレインバッグがあれば、毎回袋を用意する手間もなくなります!
濡れても大丈夫なレインバッグ
表面がテフロン加工されていてバッグの中に水を通さず、荷物を雨から守ってくれます。
●ルートート レイニールー トートバッグ
かわいい柄も多いので、選ぶのも楽しくなりますね!
雨の日の自転車送迎で想定されるアクシデント3選
徒歩での送迎よりも時間や体力を短縮できる自転車送迎ですが、雨の日は自転車送迎ならではの悩みやアクシデントも起こります。
起こりうるアクシデントは以下の3つがあります。
- 子どもがレインカバーを嫌がる
- 雨で滑りやすい道路の危険
- ママの身体や持ち物が濡れてしまう
それぞれ詳しく説明していきます。
子どもがレインカバーを嫌がる
チャイルドシートに装着したレインカバーが顔や頭にかかって嫌がったり、視界が悪くなって不快だと嫌がるお子さんもいます。
雨で滑りやすい道路の危険

道路が濡れていると、どんなに気を付けていても滑ってしまうかもしれません。
視界が狭くなり車や歩いている人に気づきにくく、事故に繋がってしまうこともあります。
雨の日に自転車に乗るリスクを知って、慎重に乗るようにしましょう。
- スピードを出さずにゆっくりと走行しましょう。
- マンホールや、黄色の点字ブロックの上などは特に滑りやすいので、注意しましょう。
- 万が一転倒したときのために、子供にはヘルメットやベルトを必ずつつけましょう。
ママの身体や持ち物が濡れてしまう
子供はレインカバーで濡れるのを防げますが、ママたちはレインコートを着るだけでは、全身を覆いきれません。
髪の毛が濡れたり、メイクがとれたりすることも悩みの種になります。
濡れることによって風邪をひいたり、冬場だと手が濡れるとかじかんで霜焼けのように痛くなったりする可能性も。
登園カバンや自分の荷物が濡れるのも避けたいですね。
工夫とアイテムで雨の日の保育園送迎のストレスを少なくしよう!
雨の日の保育園送迎の方法と自転車送迎を快適にするアイテムを紹介しました。
雨の日の保育園への自転車送迎デビューを考えているママは、必要なものを少しずつそろえていきましょう。
それぞれの目的に合わせたグッズ選びとコーディネートで、雨の日の自転車送迎が少しでも安全で快適になるといいですね。
保育園入園に必要なものを他の記事にまとめていますで、読んでみてくださいね。

