- 保育園の入園準備に必要なものは何か?
- 保育園の入園準備にはどれぐらいの費用がかかる?
- 保育園の入園準備費用を節約する方法はある?
初めての保育園の入園準備は、必要なもの、費用はどれぐらいかかるのか、少しでも節約できる方法はないのかと悩む方も多いと思います。
入園準備に必要なものをリスト化していないと、必要がないものを準備したり、必要以上にお金をかけたりして困るかもしれません。
この記事では、保育園の入園に必要なもの、かかる費用、少しでも節約する方法を三兄弟の入園準備を経験したワーママが紹介します。
記事を読めば、失敗しない保育園入園準備を行うことができます。
入園準備に必要なもの17選
保育園の入園が決まると、入園説明会などで園から必要な物のリストが配布されます。
細かい規定のある園もあるので、配布されてから準備を始めるようにしましょう。
入園に必要なものをご紹介します。
保育園入園準備リスト(0歳児、1歳児共通)
0歳児、1歳児共通の保育園準備リスト一覧は以下です。
持ち物 | 必要個数 | 持ち帰り頻度 |
---|---|---|
着替え一式 | 1日1~2セット | 毎日持ち帰り、1セットストック必要 |
靴下 | 1日1足 | 毎日持ち帰り |
汚れもの袋 | 1日1~2枚 | 毎日持ち帰り |
外靴 上履き | 保育園に1足置き靴 | 月に1回持ち帰り |
オムツ | 1日5~6枚 | 毎日補充 |
おしりふき | 保育園に一箱 | なくなれば補充 |
食事用エプロン | 1日2~3枚 | 毎日持ち帰り |
ハンカチ | 1日2~6枚 | 毎日持ち帰り |
ループ付タオル | 1日2枚 | 毎日持ち帰り |
スタイ(よだれ用) | 1日2枚 | 毎日持ち帰り |
昼寝布団・シーツ・布団カバー | 月曜日に持参 | 毎週または毎月持ち帰り |
送迎バック | 1つ | 毎日持ち帰り |
屋外用上着 | 冬になると必要 | 毎週持ち帰り |
着替え一式
肌着、Tシャツ、ズボンなどの着替えは、1日あたり1~2セット持参します。
食べこぼしやお漏らしなどで汚れるたびに着替えるので、それぞれ最低でも5~6セット必要。
動きやすく、着替えさせやすく、汚れても良いものを選ぶようにしましょう。
靴下
凝ったデザインの靴下は糸がどこかに引っかかってしまうなどのトラブルがあるので、シンプルなタイプにします。
汚れもの袋
使用済みのオムツを入れる袋、着替えを入れる袋など、ビニール袋を何枚か持参します。
靴(歩けるようになった子供のみ)・上履き
歩けるようになったら、外靴を用意する必要あり。
保育士さんが脱ぎ履きさせてくれることが多いので、マジックテープ付きの着脱しやすいものを選ぶようにしましょう。
上履きは保育園によって必要かどうかは異なるので、リストを確認してから準備しましょう。
オムツ
オムツは1日5~6枚必要。
園によっては毎日親が数枚持参するところと、多数置いておける園があります。
使用済みのオムツの持ち帰りは自治体によって異なるようです。
おしりふき
おしりふきは一度持参して園においておけるので、なくなればまた持参します。
食事用エプロン
おやつ用、食事用のエプロンが必要。
保育園によって異なり、食べこぼしをキャッチするシリコン製ものをOKとする園もあれば、布製の食べこぼし用のポケット付きエプロンを指定する園もあります。
長袖タイプのエプロンはNGところが多いです。
おすすめのエプロンはこちらから↓洗濯機で洗濯可能なので便利
ハンカチ
食事やおやつの時間に口を拭くタオルが必要。
1歳児ではおやつと食事ごとに2枚ずつ必要、合計6枚のタオルを持参します。
安いものだと洗濯するとすぐにへたってしまうので、厚めのものがおすすめ↓
ループ付タオル
フックにかけるひもがついているタオルを手拭き用に持参。
毎日2枚ずつ使用するので、最低でも6枚用意しておくと安心です。
スタイ
食事用、おやつ用のほかにも、よだれ用のスタイを何枚か持ってくるよう指定する園もあります。
布製のもので、さっとよだれをふき取ることができるシンプルなタイプを持っておくと良いです。
昼寝布団・シーツ・布団カバー
お昼寝布団一式は、園によって必要なものが異なるので、説明会などで指示があってから購入することをおすすめ。
布団カバーやシーツは園によってサイズが異なるので、手作りするかインターネットでサイズを指定して購入ができます。
送迎バック
とにかく荷物の多い乳幼児クラス。全ての持ち物を入れる大きな送迎バックは必須です。
使用済みのオムツを持ち帰る場合は、おしっこの分重いので、持参するバックも大きいと便利。
L.L.Beanのトートバッグはかなり大きくて、ナイロン素材なので少し雨なら濡れずに済みます。
屋外用上着
冬になると屋外用の上着の持参が必要。
入園してすぐは必要ではないです。
保育園入園準備リスト(0歳児のみ)
0歳児のみの保育園準備リスト一覧は以下です。
持ち物 | 必要個数 | 持ち帰り頻度 |
---|---|---|
粉ミルク | なくなれば補充 | なくなれば持ち帰り |
母乳パック | 必要に応じて持参 | 持ち帰りなし |
哺乳瓶 | 1日1~2本 | 毎日持ち帰り |
離乳食用の食器 | 1日1セット | 毎日持ち帰り |
粉ミルク
ミルクからの栄養を主としている月齢の赤ちゃんの場合は、必要分の粉ミルクも持参する場合もあります。
園によっては園の粉ミルクを使ってくれるところもあれば、家庭から持ち込みが必要な園もあるので、確認が必要。
哺乳瓶
粉ミルクや母乳を飲ませる際に哺乳瓶が必要に。
子供が飲み慣れている哺乳瓶を用意しましょう。
母乳パック
基本的には粉ミルクを持参指定することが多いですが、母乳育児をしていて、赤ちゃんが母乳しか飲めないという場合は、冷凍した母乳を入れる専用の母乳パックを持参します。
離乳食用の食器
離乳食を食べている場合は、離乳食用のスプーンやフォークも持たせる場合もあります。
自宅で使っているものと同じものを選んでおくと、赤ちゃんにとっても食べやすく安心です。
保育園入園準備にかかる費用は1万円
保育園の入園準備にかかかる費用のアンケートでは、回答が一番多かったのは「5000円~10000円」、次に「不明」、続いて「15000円~20000円」でした。
入園グッズの中では、制服や通園カバン、お昼寝がある園ではシーツや枕などのお布団セットに主に費用がかかかったようです。
買い揃える物の予算として1万円程度は確保しておきたいところです。

参考:
入園準備を節約する方法5選
入園準備費用を少しでも抑えるために私が取り入れたことは以下の5つです。
100均で購入する
100円均一で購入できるものは100円均一で購入しましょう。
100円均一で購入でも購入できるものは、
- コップ
- コップ入れ
- ビニール袋
- タオル
です。
フリマアプリ(メルカリ、ラクマ、Paypayフリマで)で購入する
洋服は枚数が6枚以上は必要になるので、フリマアプリでまとめ買いをしましょう。
まとめ買いで安く出品されている方が多いので、節約できます。
楽天セール、楽天マラソンの時などに購入する
楽天セールや楽天マラソンのときなどに安く購入できるときに購入しましょう。
手作りできるものは手作りする
手作りできるものは手作りをしましょう。
手作りできるものとは以下のものです。
- 布団カバー
- ループタオル
布団カバーは生地を購入し、ミシンで縫うことができる方はインターネットでオーダーをするよりも節約できます。
ループタオルは普通のタオルにひもを縫い付けることで作ることができます。
ループタオルのわかりやすい作り方がYouTubeにあったので、参考にしてみてください。
お名前シールは無料で手に入れる
保育園に持参するものはすべてに記名をする必要があります。
記名をするのが大変に感じる方は、お名前シールを無料で手に入れましょう。

入園準備リストを作って計画的に準備しよう
初めての保育園入園準備に必要なことは、入園準備リストを作成し、必要な枚数を把握することが重要です。
必要なものの枚数を把握することで、無駄なものを購入したり、無駄な時間を過ごすことがなくなります。
リスト化をして保育園の入園を安心して迎えましょう。

